自由が丘駅周辺の浸水
9月11日の大雨で、東京南部の一部地域でも浸水被害が出た。東急の東横線と大井町線の交差するところにある自由が丘駅周辺でも、浸水被害が出た。自由が丘駅近くの「緑ヶ丘」の雨量計は、午後3時20分までの1時間に最大134ミリを記録している。

昼のTVでは、ベンチが置かれた、木が植えられた道の中央部分から自由が丘周辺の浸水についてリポートしていた。アナウンサーが「近くに川はあるんですか?」と聞いていたけど、近くに無いようなことを言っていたので、思わず突っ込みたくなった。「お前の立っている道の中央部分は、暗渠化された川だろう」。「ブラタモリ」の視聴者なら、この道の中央部はいかにも暗渠化された川と言うことがわかるはずです。

夜のNHK・TVでは暗渠化された九品仏川が溢れたと言っていた。こっちの方が正確だと思う。九品仏川は、九品仏(くほんぶつ)と呼ばれる浄真寺から流れ出て、自由が丘駅の南側を流れ、緑が丘駅近くで呑川(のみがわ)に合流する。ほとんどが暗渠化されている。NHKの記事に出ている国土地理院の標高差の地図では、自由が丘駅は谷底にあるのが分かる。ただし、「自由が丘」や「緑ヶ丘」は高台です。川が流れている周辺は低地なので、自由が丘駅周辺は、このあたりで一番の低地です。
緑が無いのに緑が丘駅
ところで、自由が丘駅の大井町線の隣駅は「緑が丘駅」。「緑が丘駅」の隣駅が「大岡山駅」。「緑が丘駅」と言いながら、電車から見る限り、駅周辺のどこにも緑が無い。周りは住宅だけ。遠く駅の傍に東京科学大学(前の東京工業大学)キャンパスの緑は見えるけど。ついでに言うと、「大岡山駅」周辺には、「大岡」も「岡」も「山」も無い。若干の高台になっているのかもしれないけど、地面のコブのようなもので、大した高さでは無い。東急沿線には、名前が現実と違う駅や地名が多いよね。
東急の駅名に関しては2025年8月17日の「東京のフェイクタウン - yoko_mountainsの日記」参照。
2025年9月17日
(追記 2025年9月18日)
自由が丘駅を降りて、暗渠化された九品仏川の付近(一部です)を見てきました。店の横に土嚢を置いたままの店も複数ありましたが、ほとんどの店は(見た限り)通常通り営業していました。
ただし、TVに出ていた地下に店のある「魚三四味家」は立ち入り禁止のままでした。意外だったのは、大井町線の踏切の傍にある東急ストア自由が丘店。シャッターが下りて、休業中でした。掲示によると、浸水で電源設備が故障して停電しているとのことで、営業再開の目途は立っていないそうです。